2010年3月14日 (日)

七花八裂九死に一生

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「あっはっは」
「笑ってんじゃねえよ」
「あははははははは!」
「爆笑すんな! なんかむかつく!」
「失礼しました」

「零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係」 無桐伊織と零崎人識

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 発売当時に毎月欠かさず購入していながら、第一話を読んだっきりで長らく放置していた『刀語』ですが、月一の大河アニメも放送中ということで、ようやく続きを読み始めてみました。
 ……そしたら第二話から第十二話までの十一冊、思いの外あっさりと読み終わってしまいました。

「今日は●●●に出張だから、電車の中で読もう」と思ったら、往路の電車の中だけで読み終わってしまい。
「今日も●●●だし、今度は2冊持っていくぜ」と思ったら、往路の移動中に2冊とも読み終わり。
「……でも4冊も持ち歩くのはさすがにイヤだな」と思いながら、休日の外出時に4冊持ち歩いていたら、移動中に3冊読み終わり、残る1冊を家で読み終え、これにてめでたく読了でございます、ってなもんで。

 いや、おもしろかったですよ。
 確かにおもしろかったです。
 おもしろくはあったんですが……。

 薄いなぁ、って印象はどうにもつきまといますやね。

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 そもそもアニメの第一話「絶刀・鉋」を観たときに、微妙な感想を持ったのがきっかけでして。

「……あれ? この作品、こんなに内容薄かったっけ?」

 そうは思ったものの、記憶の中にある原作第一話と内容が違うということもなく、まぁこんなもんだったんだろうなぁ、と納得し。

 その後、原作の第二話を読んでからアニメ第二話を見てみたら、

「あー、微妙に端折ってる部分はあるけど、ほぼそのまんまの内容で、ほぼそのまんまのボリュームか」

 と理解したとかそーゆーお話。

 まぁ、だからこそ月イチ放送のアニメとしては適切な分量だったんでしょうけどね。

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 他にアニメ版主題歌「冥夜花伝廊」や、講談社BOXのドラマCD「不問語」も買って聴いてみたり。

 主題歌は結構お気に入りですが、「不問語」の方は……朗読CDではあっても、ドラマCDとは言えないような気が。
 「佰物語」の方も「変わったことやらかしたなぁ」と思ったものですが、今回はそれ以上の変化球ですな。
 作者に言わせりゃ、「とんでもない暴投の悪球」ですか。
 狙ってやってるようにしか見えないけど。

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 ちなみに同作者が原作の『化物語』、公式サイトでの「つばさキャット其ノ肆」のWeb配信が3月16日いっぱいで予定どおり終了となる様子。未見の方、もう一度見ておきたい方、お早めにどうぞ。

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2006年4月17日 (月)

「怪異」シリーズのすゝめ

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 結局この週末も休めなかったよ。そんで今週はまたスケジュールぎっちりだから、次の週末にもそのしわ寄せがくる可能性大ッスよ。やだなぁ、去年に続いてGWなしとかそんな勢いじゃねーか、これ?

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 と、いつものように愚痴りながら(待て)も、適度な息抜きはやっぱりしているわけで、主に読書……ってゆーかそれ以外に何もしてないことに今更ながら気付いた。アニメもドラマも観てないし、CD聴いてないし、ゲームやってないし、ココログのCSSいじりも満足にはできてないし、W-ZERO3もあんまし使い込んでないし、酒もタバコもギャンブルも元々やんねーし、食事制限も自主的に継続中だから美味いものも食えないし、のんびり野球でも観たいところだけどそれもできてないし。せっかく久々にジャイアンツが調子いいのにー。

 やりたいことをやれてないだけじゃなくて、やるべきこともやってないよ。夏に向けてのリプレイ書き起こしもやってないし、諸々のシナリオ作りも全然やってないし、Visual Studio 2005の勉強もしてないし、部屋の片づけもHDDの整理も手付かずだし。

 ってゆーか髪が伸びてきたけど近所の床屋にすら行ってないし、自転車の調子がよろしくないのに最寄りの自転車屋にすら足を運んでないんですが、どーなんだ、これ。

 ……改めて認識してみるとヤな状況だなぁ、おい。

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 ともあれ、他のことができていない以上、本のことくらいしか日常ってものに対するネタがないワケで、今日は今日で何を読んだかっちゅーと、「メフィスト」最新号から、西尾維新の新作『するがモンキー』を読了です。

 前々号の『ひたぎクラブ』、前号の『まよいマイマイ』に続く、「怪異」シリーズ第3作でありますが、相変わらずの軽妙にして軽快、かつ軽薄な感じが心地よい、そんな作品になってます。なんつーか本筋はさて置き、キャラの会話を読んでるだけで変に楽しいシリーズですな。西尾作品は総じてそんな雰囲気がありますけど、この「怪異」シリーズはそれが特に際だってますわ。きっと主人公が熱いツッコミ体質なせいでしょう。例えるなら柊蓮司っぽいとかそーゆー(ぉ

 んで、それでいて締める部分はびしっと締めて、きっちり終わらせるところもらしいっちゅーか。そしてエンディングはナニゲにハートフルで読後感も良好。西尾維新なのに(笑)。

 ともあれ、これは多くの方に薦められるシリーズであると、そう認識する次第です。

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 個人的にはこのシリーズを読んでると、〈戯言シリーズ〉が終わっても西尾維新は大丈夫だとか、そんなふうに思えてきます。

 ……同時に、あんたやっぱりラノベ作家だよ、とも思えてきますが(ぉ

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 西尾維新が今年発表予定の新作に『こよみヴァンプ』とゆぅタイトルがありますが、字面的にこれも「怪異」シリーズで、しかも完結編っぽい雰囲気がひしひしと感じられます。だとしたらそれはたいそう惜しくもあり、かつ楽しみなことでもあるんですが、どうもシリーズ掲載誌である「メフィスト」は1年ほど充電期間をおくようで、次号の発売は2007年4月予定だとか。そうなると果たしてどこに載ることになるのやら。……ま、順当に考えれば「ファウスト」か、あるいは最初から単行本でってことなんでしょうかね。

 ……つーかもうひとつネタになる伏線が張ってあるような気がするんだけど、それは『こよみヴァンプ』内で語られるのか、それとも宙ぶらりんになるのか。いや、今の時点でそんなことまで心配したってなんにもなりゃしねーんですけど、気になるものはしゃーないやん。KENは「怪異」シリーズを応援しつつ、第5作として『つばさニャンコ(仮)』にも期待したいと思います、まる。

閑話休題

 それはそれとして、先日よーやくニンテンドーDS Liteを購入したりしたんですが、これが少しは仕事と読書の繰り返しみたいな現状を打破するきっかけにならんものでしょうか。ちなみに一緒に買ったゲームは『ゼノサーガ I・II』。ホントは『逆転裁判 蘇る逆転』を買う予定だったんですが、売り切れてたのでこっちから買うことにしました。

 実際にこれで遊ぶのがいつになるのかは私にもわかりかねますが、できるだけ早いうちに、少しくらいはいじくっておきたいもんです。とりあえず今週予定の出張の移動時間に、とか……(真面目に働け)

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2006年3月27日 (月)

ココログ・パゥワアーップ

 明日28日から実施されるというココログの機能アップがちょっと楽しみだったりします。具体的にどの機能が楽しみかというと、ココログベーシック(&プラス)でもCSSをカスタマイズ可能になるという地味な機能アップが楽しみなんだったりします。いやいや、この地味さ加減が重要なのです。というのは嘘です。地味さそのものはどうでもよくて、地味だけど重要な機能として注目したいのです。これでblogの見てくれをかなりの部分まで制御できるようになるでしょうし、一方でそのための労力は軽減されるでしょう。少なくとも今KENがやってるように、タグを手打ちしてstyle属性を毎回書き込むなんちゅー手間はなくなるはず、です。

 実際に一時期、この機能欲しさに他所のblogに乗り換えようかと本気で考えてたりもしました。さらに無料版のココログフリーでCSSのカスタマイズが可能であると知ったときは「ふざけんなコンチクショおおおぉぉぉーっ!」と椎名高志チックに叫んでしまったものです。後半は若干の嘘が混じってますが、納得いかないものを感じていたのは本当です。しかしその不満も今回ようやく解消されることになりました。……遅ぇよ。あ、いやいや、そんな文句言っちゃいけませんね。ここは素直に喜ぶところです。わーいわーい(棒読み)。

 ともあれ、嬉しかったりありがたかったりするのは本当に本音なワケですが、だからといってCSSをあれやこれやといじくり回すには、空いてる時間が足りなくって駄目の駄目駄目の駄目な感じです。まぁしばらくは様子見で、のんびりぼちぼちちょこちょこと準備を進める方向で考えたいと思います。ってゆーか考えてみれば、ここしばらくはCSSなんてまったく書いてないような気がしないでもなし。大丈夫か自分。ホントにこの機能使うのか自分。それ以前にblogの更新自体サボり気味なのは気のせいか自分。たぶん駄目です。終ー了ー(ぉ

 それはそれとして磨伸映一郎氏の初単行本『月の彼方、永遠の眼鏡』は、冗談抜きにかなりお薦めの一冊です。タイトルで引いたりせず、かっとんだギャグに負けたりせず、みなさま是非ともお手に取り、ご一読くださいませ。……あと3月27日現在、@niftyBOOKSで作者名が麿伸 咲一郎になっている件については適当にツッコミでも入れておくのが吉でしょう。きっと作者一流のギャグに違いありません(えー)。※注:3月28日の時点では修正済みのよう。

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2005年11月28日 (月)

ファウスト 2005 WINTER Vol.6 SIDE-A

 会社帰りに最寄りの本屋に立ち寄ってみたらいろんな本が発売になっていて、そのうちの1冊がこの『ファウスト』だったので、問答無用で手に取ってレジに差し出して買って帰って『りすか』と『零崎』だけさっさと読んでみたワケで。

 ……今回の『零崎』はこのエピソードかあああぁぁぁッ!

 つーかアレとコレとソレが絡むんかあああぁぁぁッ!

 ってなもんで、知ってる人なら拳を握る、憶えているなら心が逸る、そんな新作のサブタイトルは「竹取山決戦(前半戦)」でございます。「今度は総力戦オールスター・バトル!」っちゅー煽り文句は伊達じゃない。つーかやっぱり西尾維新、世界も物語も終わらせるつもりなんてさらさらなさげ、キャラクターを使い終えるつもりなんてハナからなさげ、今回もこのまま順当に終わる気配なんてまったくもってなさげです。

 後半戦は12月下旬発売の SIDE-B に掲載されるわけで、つまりはこのまま1ヶ月ほど生殺しってェことになるわけですが。

 叶うなら、その間に〈戯言シリーズ〉全巻を一気呵成に読み返したい、と思いました。

※追記:このシリーズは「<人間>シリーズ」って呼称で行くのん?

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2005年11月17日 (木)

健康を買いたい

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 終わり良ければどうでも良し。

名も無きギネアアブラヤシ教祖

 〈戯言シリーズ〉に続き、ネオ三国志こと『蒼天航路』も完結し、何やら先週は満足感と寂しさがない交ぜになったような、そんな期間だったりしたワケですが、そんな感傷にひたる間もなくものもらいに悩まされている今週のKENだったり。……風邪も治りきってないのに今度はこんなんかよ。なんかなー。もしかしてそろそろ肉体にガタ来てますか自分?

 仕事の方がアレでナニなもんで、半休や早退ができる状況でなく、ちょっち苦しいながらも週末までは我慢して過ごすしか。土曜にでも最寄りの目医者に行って、日曜には出勤かなぁ、とかそんな感じ(ぉ

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いや、現視研で一番の萌えキャラは斑目だって。いやマジで。

平野耕太

 つーことで体調がよろしくないので、あんまし手間のかかることはせずに、おとなしく録り溜めたアニメを消化してみたりする今日このごろ。ってことでここ数日はアニメの方の『げんしけん』をちょっとずつ消化してます。具体的には1日2~3話程度のペース。現在リアルタイムで第9話を鑑賞中。斑目大活躍ですね第9話。やたら動いてますね第9話。7~8話で作画レベルが急落してたのはこの回の伏線でしたか第9話。アニメのカレカノで宮沢がマジ切れした回とその直前までの回で作画枚数が削られまくっていたことの相関関係に思いを馳せた若かりし日の記憶が脳裏をよぎりましたよ第9話。つーことで第9話を観て概ね満足したので今夜はもう寝ます。ねむねむ。

 つーか改めて確認してみたら放送当時は第1話しか視ていなかったことが判明したりしたんですけどそれはまぁどうでもよし。

 原作の第7巻はいつごろ出るんだろうとふと思ったりしたのもどうでもよし。

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善も偽善も善の内。

西尾維新 「タマシイの住むコドモ」

 それはそれとして、コミック版の『灼眼のシャナ』第1巻なんぞもサクッと読んだりしてみたんですが……あれ、なんか結構おもしろいですヨ? っかしーなぁ。原作の第1巻を読んだときは「んー、まぁまぁ?」程度にしか思わなかったのに。はて、これはどーゆーことだろう? これはどーゆーことだろう? まぁそれはどうでもいいんで、そのうち続き、読んでおこうかな。確か第5巻くらいまでは買ってあったはずだし。って、だったらさっさと読めよ自分。むしろもう完全に内容忘れてるから第1巻から読み直すか。って、そんな時間ないよ自分(;´Д`)

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2005年11月 9日 (水)

ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い

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 読了。

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 満足。

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 請負人はイイなぁ。実にイイ。

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 〈戯言シリーズ〉は終われども、世界は終わらず、物語は続く、ってトコか。

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 ところで「〈戯言シリーズ〉限定コンプリートBOX(仮称)」、限定24014セットって……(苦笑)。

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2005年7月13日 (水)

個人的なイチ押しはムスカ教授なんですが

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 いたいのいたいのとんでいけ。

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 激しい誤りとか過ちとかに気付いて謝ってみたり。

  • 誤)零崎軋式の人間バット
  • 正)零崎軋識の人間ノック

 めっさ違うじゃーん。ってゆーか「バッドカインド」の方の名前とごっちゃになったかも。うー。だけどファウストの扉ページで既に「零崎軋式」とか誤植かましてるんだから、それを考えれば私のミスなんてちっちゃいもんだと思いませんか? 思いませんかそうですか。鋏を目に刺して死にますごめんなさい。

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 ま、それはさておき(←蘇生)、今日は中途半端な距離に出張する仕事があったので、移動時間を使って『空ノ鐘の響く惑星ほしで』第7巻を読了。これも割と厚めの1冊でしたが、なんだかサクッと読めちゃいました。つーか渡瀬草一郎氏の作品はだいたいにしてそんな感じでしょーかネ。

 本巻はわずか一夜の出来事を描いた話だったわけですが、密度が濃いというか、めまぐるしいというか。そんな中でやっぱり大活躍のパンプキン。さすがに作者の寵愛を一身に受けているだけのことはありますな(←待てぃ)。……だけど第7巻の影の主役はライナスティだったと、読み終えてしみじみ思う、そんな夜。ってゆーか本作の萌えキャラ争いはヒロインふたりをブッちぎって、パンプキンとライナスティの一騎討ちですヨ! そしてそこにリュークとパピヨンが加われば(←黙れ)

 余談。作者が裏表紙を見て悶えていたのはそーゆーことですか。そーですかそーですかそーですかぁ。

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 そして、出張の際には読書に耽る余裕が生まれるものの、後のスケジュールが厳しくなるという表裏一体の事象が待ち受けているワケで、つまりは今日も午前様。うひー。

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2005年6月 8日 (水)

探した、買った、読んだ

 昼休みに本屋へ立ち寄り、『ネコソギラジカル(中) 赤き征裁vs.橙なる種』を購入し、仕事を終えて帰宅後に……読み終わってみればこーんな時間。んー、明日は打ち合わせがあるんだけどなぁ(←人類最低)。

 感想は「早く下巻が読みたい」ってことに尽きますが、んー、なんか今回は「騙されたー」感がいつにも増して強いような、弱いような、そんな印象(どっちだ)。死ぬと思ってた登場人物が死んだり、死ななかったり、死なないと思ってた登場人物が死ななかったり、死んだり、生きてると思ってた登場人物が生きてたり、死んでたり、とか何とか、そーゆーのはどうでもよくて、少なくとも感想じゃないから、どっちでも同じこと・・・・・・・・・、なんだろうと思うことしきり。

 ……いえ、別にどっかの同人誌を読んだ影響で「中巻は赤vs橙によるドラゴンボール張りの戦闘シーンが延々と」なんて思い込んだりはしてませんでしたけどね。してませんよ。してませんってば。

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2005年4月10日 (日)

本家「13階段」

 先週読んだ本からもう1冊取り上げてみたり。

13階段

著者: 高野和明

犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年・三上と共に調査を始める。だが手掛かりは、死刑囚の脳裏に甦った「階段」の記憶のみ。処刑までに残された時間はわずかしかない。2人は、無実の男の命を救うことができるのか。江戸川乱歩賞史上に燦然と輝く傑作長編。

 選考委員の満場一致で第47回江戸川乱歩賞に輝いたというこの作品。実際に読んでみて、その触れ込みに偽りなし、と確信した次第です。冤罪・前科・犯罪被害者・死刑制度といったキーワードに対する問いかけの色濃い社会派ミステリかと思いきや、本格ミステリでもあり、サスペンスでもあり、一級品のエンターテインメントでもありとゆぅ傑作です。つーか要するに、めちゃめちゃおもしろかったんですヨ、これが。300ページ超と少し厚めの文庫本でしたが、一気にガーッと読んじゃいました。誇張抜きのお世辞抜き、本当の本気で本格的にオススメします。

※追記

 これに手ェ出したきっかけが『ネコソギラジカル (上) 十三階段』だっつーのはきみとぼくのバレバレかもしれない秘密だ。

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2005年4月 9日 (土)

いつかこーゆーの書くと思ってたよ

 つーか『学校を出よう!』シリーズからは十分にこのテの空気が漏れてたもんなぁ。

絶望系 閉じられた世界

著/谷川 流 イラスト/G・むにょ

ブラックな実験作、解禁。

 この世には、うんざりすることが多すぎる。
 たとえば、八月なのにやたらに涼しいとか。
 呼んだ覚えのない者たちが突然部屋にやってきたりとか。
 その連中が何を言っても出て行こうとしないこととか。
 あるいは、幼い頃から知っている馴染みの少女が連続殺人犯だったりとか。
 ──そんなわけで、「杵築」が送る異常で不思議な七日間の物語が始まる……。
 鬼才が贈る実験作、解禁!

 実験作? そうかな?

 ちゅーこって、やっぱり、たぶん、きっと、KENが今一番好きな作家は、西尾維新と並んで、谷川流なんだろうと改めて思いましたとさ。

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